医学的なエビデンスがある運動メニューを楽しく実施
多くの方が普段の運動として取り入れている、軽い筋トレや階段をなるべく使うようにするなどの行動は、相応に身体機能を維持そして向上させるために効果があります。しかしながら、お身体に痛みが発生して日常生活の動作に支障が出てしまっているシニアの方々は、ただ闇雲にトレーニングをしても余計に身体を痛めてしまいます。
そこで、医学的エビデンスもある運動プログラムをご提供し、どのように身体に良い影響を与え身体機能を向上させるのかまでを皆様と楽しく行ってまいります。
個別の機能回復メニューに入る前に全体で楽しく準備運動を
おそらく今のシニア世代の方々も子どもの頃は学校で準備運動をしてから体育の授業に入っていたと思われますが、このことからもわかるように、準備運動はケガをせず安心して運動を楽しむために必要不可欠なものです。これは機能回復のためのリハビリトレーニングにおいても同様であり、皆様が痛めている関節をさらに痛めることが万が一にもないよう、トレーナーとしてのキャリアが豊富な代表と筑波大学教授が共同で創り上げた運動プログラムで、60分間楽しく準備運動できるようにいたしました。
階段の上り下りをスムーズにしたり、バスタブへの入浴がすんなりできたりなど、ご利用者様が基本的な生活をスムーズにできるよう向上を目指したこの運動プログラムは、ただ運動するだけではなくいかに皆で楽しめるかにも焦点を当てて提供しております。トレーナー一同が、運動をコーチすることそのものを笑顔で楽しむことで、ご利用者様も笑顔にできるよう尽力してまいりました。
合計三種類の実践的機能回復メニューも笑顔で楽しく実施
ご利用者様全員で行う準備運動が済んで、15分間ティータイムで談笑を楽しんだ後、本格的な機能回復に向けたトレーニングの開始です。ご利用者様から事前にお伺いしているご要望を基にオーダーメイドでメニューを構築し、大きく分けて三種類のトレーニングメニューを各20分間楽しく行い、身体機能回復を目指します。
ピラティスボールなどを使用した筋トレでは無理なくその適度な負荷を楽しめるように運動内容を工夫し、他のリハビリ施設には置いていない最新型の振動機器を活用して全身の体液の循環がスムーズになるよう働きかけていきます。さらに四角いマスがある緑色のマットを敷き、そのマスの上をとある規則性に従って歩くことで、平衡感覚と脳トレーニングを並行して行ってまいります。これらも全て筑波大学教授監修のもと作成しているため、ワクワクしながら頑張れば頑張るほど、よる効率的に日常生活でできることが増えるように配慮しております。
合間のブレイクタイムとしておいしいお菓子とお飲み物で交流
どのような運動においても合間に休憩時間を入れることは必要不可欠な要素です。この時間をご利用者様とスタッフ達が気軽に談笑し合えるとても楽しい時間にしていけるよう、ティータイムとしてご用意いたしました。施設内に設置してあるドリンクサーバーからお好きなお飲み物が選べ、お菓子も楽しんでいただけます。シーズンによってはそれにちなんだお菓子も登場し、例えば10月ではハロウィンに関連したお菓子をおいしく味わっていただけます。
そしてご利用者様がお互いにできることが増えてきたことを報告し合うことで、自分も達成できそうだといった自信とワクワクがこみ上げてきて、その後の運動にもやる気がみなぎってくるでしょう。リハビリそのものよりもこのような談笑する時間が楽しみで毎回通所してくださっているご利用者様もいらっしゃるため、楽しく談笑できる仲間づくりをしたいと思っている方のご利用も大歓迎です。
